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~お前もこの 気持ちよさにやられちまいな~
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かんなぎ騒動が話題なことだし、「ネトラレ属性」について考えてみるか
漫画「かんなぎ」のヒロイン「ナギ」が過去に野郎とデキていて非処女だった?騒動からかは知らないが、連載が無期限休載になって大騒ぎらしい。
美少女キャラの“非処女発覚”にファン暴走!人気漫画「かんなぎ」無期限休載:ZAKZAK http://www.zakzak.co.jp/gei/200812/g2008120907_all.html や、他blogを参照してほしい。 個人的にはかんなぎの原作読んだことないし、アニメも第一話を見ただけなのであんまり興味がない。 この騒動に対するボク個人の意見はどーでもいいので割愛するとして、どこかのログに気になる文があったのでネトラレ属性について考えようと思う。 非処女であること(ある意味裏切られ)とネトラレは別な気もするがキニシナーイ。 気になったログいわく
ネトラレ属性がある自分には喜ばしい、ネトラレ属性があれば騒ぐことではない(文章違うかも) 個人的に言えば否。断じて否である。 もちろん本人がそう感じたことや趣向を否定するわけではない。己の意見を押し付ける気もない。 あくまで個人的意見だ。 ネトラレを安易に喜んでしまっては、ネトラレ属性の醍醐味が半減ではなかろうか? 好きで好きでたまらないヒロインが、己の投影である主人公以外に寝取られてしまった悲しみ、喪失感、絶望がネトラレ属性の醍醐味であると、ボクは考える。 例えるなら、女性に女装を強要され図らずともそれに興奮してしまっていることを言葉攻めされるというプレイで、自ら喜んで女装しているようなものだ。 まったく意味を成さない。愚の骨頂である。 上記の例では自らの意思で女装していないことが重要なのだ。 より興奮する自分好みの状況に喜ぶのは当然だが、それに喜んでしまってはその状況は崩れてしまうという葛藤を抱えるのである。 この事を漫画「殺し屋1」のドMヤクザ垣原がわかり易く語っている。 曰く必然性の問題だと。 垣原の主張はわかりやすくすると 必死に殺されないように対抗して足掻いて、その上で殺されなければ意味がない ということ。 実にMという物を理解している。 さすが垣原というか山本英夫である。 喜んでネトラレても、喜んで女装しても、喜んで殺されても意味がない。 そこにMの倒錯は存在しないのだ。 よって真にネトラレ属性(裏切られ)を楽しめるのは、むしろ発狂しているファンのほうであると考える。 絶望し、酷い喪失感を覚え、吐き気がするほどの嫌悪を感じ、コレクションしてきた原作本を切り裂いてしまうほどショックを受けた彼らこそがネトラレの快楽の只中にいる。 喜んでしまったら、垣原曰くの「必然性」が一切なくなってしまうのだ。 よって今回の騒動は、真のネトラレ属性があるのならば喜ぶべき点など何一つないと思う。 ここまで書いて思ったが、ボクはネトラレ属性=マゾヒスティックと認識し疑わなかったけど 上記のログの人がネトラレ属性=サディスティックと認識していたら、こんな長文書いたボクは間抜けもいいとこだ。 そしてわざわざこんな記事を書いているボクは、どうしようもない暇人かつダメ人間では無いかと思ったが気付かなかったことにしておこう。 ところでボクはどこぞでマトメ記事を読んだだけなんだけど、ナギの妊婦姿の絵と、肌が黒くなったような描写で何故非処女につながるんだろう? 妊婦の絵は比喩に過ぎないと思っていたけどガチなのか、それともボクの知らない情報ではっきり確信できるのか・・・ いずれにせよナギが処女だろうが非処女だろうが関係ないファンにはごしゅーしょー様な話だ。 画像は全て小学館より発売中の
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